岩手県立大学 共通教育センター -高大連携「ウインター・セッション」-
平成22年度高大連携「ウインター・セッション」プログラム概要

  プログラム名:異文化理解の第一歩 −ことばとコミュニケーション−  
会場:岩手県立大学 語学学習室3
住所:滝沢村滝沢字巣子152-52
電話:019(694)2150
プログラム紹介
 グローバル化が進む現代社会のなかで、私たちが慣れ親しんできたものとは異なる言語や文化と出会う機会も増えてきました。言語、文化、民族、宗教、政治・経済システムなどは、国や地域によって大きく異なり、時には対立や敵意を引き起こすこともあります。
 異言語や異文化を学ぶことは、様々な異質なグループといかに共存していくかを考える鍵となると同時に、自分たちの言語や文化をさらに豊かにしてくれる契機にもなります。
 第一講義では日中関係について、第二から第四講義ではロシア語の会話や文字に挑戦して、ことばやコミュニケーションのあり方について考えてみましょう。今まで見えなかった新しい世界が、みなさんの前に開けるよう期待しています。
【講師】
 リヒタ・ウヴェ
 黒岩幸子
教授
准教授
スケジュール(予定)
□ 12月25日(土)
  13:00〜13:30 受付
  13:30〜13:50 開講式
  13:50〜14:30 全体講演「大学で何を学ぶのか」
  講演者:教育研究支援本部長 武田利明

  14:40〜14:50 オリエンテーション
  教員名:黒岩幸子 准教授

  14:55〜16:15 第一講義 日本と中国のコミュニケーション
  教員名:リヒタ・ウヴェ 教授

□ 12月26日(日)
  8:40〜10:10 第二講義 ことばとは何か−ロシア語を話してみよう
  教員名:黒岩幸子 准教授

  10:20〜11:50 第三講義 文字の役割とは何か−キリル文字に挑戦
  教員名:黒岩幸子 准教授

  11:50〜12:50 昼食

  12:50〜14:10 第四講義 異言語学習法−コミュニカティヴ・メソッドで学ぶロシア語
  教員名:黒岩幸子 准教授

  14:30〜15:40 第五講義 グループ討論と感想発表会準備
  教員名:黒岩幸子 准講師

  15:50〜16:30 感想発表会及び閉講式


平成21年度オープンキャンパス

プログラム
 みなさんが、どんな専門を目指してどの学部で勉学するかにはかかわらず、大学生として必ず身につけなければならない一般教養があります。そのために大学には、様々な全学共通科目が開講されています。全学共通科目にはどのようなものがあるでしょうか、その模擬授業を受けてみませんか。
スケジュール
□ 7月5日(日)
9:30-10:20 第1回 全学共通科目の説明と模擬授業 共通講義棟208号室
9:30-9:40 歓迎のご挨拶 全学共通科目について 幸丸政明 共通教育センター長
9:40-10:20 模擬授業 「言葉と文字とコミュニケーション」 黒岩幸子 准教授
 わたしたちが毎日使っている言葉と文字は、実は高度な「記号」です。そして、この記号は、コミュニケーションのための大切な道具です。言葉と文字の歴史をたどりながら、コミュニケーションの方法を考えてみましょう。また、みなさんには馴染みの薄いロシア語、キリル文字にも触れてみましょう。
10:40-11:30 第2回 共通教育についての説明と模擬授業 共通講義棟209号室
10:40-10:50 歓迎のご挨拶 全学共通科目について 幸丸政明 共通教育センター長
10:50-11:30 模擬授業 「スペイン語の世界」 三宅禎子 准教授
 スペイン語は、ロマンス語のなかでは、世界的に最も普及した言語であり、現在、21の国の公用語となっています。授業で、実際にペアを組んで会話練習をしてみましょう。スペイン語は発音が簡単で、ほとんどローマ字読みでよいので日本人には親しみやすい外国語です。ぜひ楽しんでスペイン語を学んでみて下さい。