3.都市ごとの話
今回、僕が廻ったのは、次のような感じです。
日本→マドリッド→バレンシア→マヨルカ島→バルセロナ→グラナダ→マドリッド→(タイ)→日本
それぞれの都市について、ちょっとだけ書いておきます。
マドリッド やはり中心都市ともあって人が多いです。それだけに治安も悪いです。歩くときは気を引き締めて、夜の一人歩きは極力避けたほうがいいようです。ここでは、闘牛、フラメンコを見てきました。闘牛は、当日闘牛場に行けば大体チケット買えます。かなり料金体系があり、安くみようとすれば1000円くらいから見ることができると思います。フラメンコはタブラオというフラメンコバーがあり、3000円ワンドリンク付で本場が見ることができます。お金を節約したい場合は、マヨール広場で、フラメンコの見習い生が路上パフォーマンスをしているので、それでも十分楽しめるかもしれないです。マヨール広場にはそれ以外にも毎日いろんな人がパフォーマンスをしているので、毎日行っても飽きません。
バレンシア 今回の旅の目的となった『トマト祭り』の開催地です。バレンシア自体は、マドリッドと違って落ち着いた都市です。人もそんなに多いわけでもなく、治安もマドリッド、バルセロナに比べると良いです。近くに海もあるので、簡単に泳ぎにいけます。トマト祭りはバレンシアの駅から電車でブニョールという小 さな町まで移動します。どうやって移動していいか分からない場合でも、当日になると早朝から大勢の人がものすごいテンションで同じ電車に乗り込むので、なんとなく付いていっても、目的地に着きます(笑)。開催日の周辺期間は、バレンシアの宿はがっつり埋まります。ちゃんと宿は予約したほうがいいかもしれません。トマト祭りは、とにかくすさまじいです。祭りの前線まで行くなら、まずTシャツは破かれると思っていてください。靴もサンダルではなくシューズ、またはクロックス的なサムシングにしてください。最低限のお金だけ持って、あとは何も持っていかない方がいいと思います。祭りの騒ぎに乗じたスリがいます。十分注意。
マヨルカ島 リゾート地です。島の中心地に宿を構えると、だいたい海までは徒歩数分の世界になります。ただし、物価は高く一番宿代が高く付いてしまったような・・・(ただしユースもあるので、うまくすれば安く滞在できると思います)。ここでは毎日泳いでいただけなので、特筆事項もありませんが、電車でソイェールという町に行けます。ここはかなりの高台にある町で、石造りで作られた 家がひしめき合う昔ながらの雰囲気を漂わせている場所なので、なかなかいいかも。
バルセロナ マドリッドと並ぶ大都市。ゆえに人も色んな人がいます。海も近く、泳ぐのにも適しています。マドリッドより治安は悪くなってきていると話しを聞いているので注意です。僕はガウディの建築物を見て廻っていました。海も近いので、市場が発達しています。安い日本人宿が2件ほどあったはずなので、良けれ ば泊まってみてください。同じような日本人バックパッカーがたくさんいるので、情報交換できると思います。
グラナダ アンダルシア方面。ここに来たからにはアルハンブラ宮殿とサン・ニコラス展望台がオススメです。アルハンブラ宮殿は完全人数限定制なので、事前に予約をするか、当日の早朝から行って並んでチケットをゲットしてください。サン・ニコラス展望台は、世界一治安の悪い世界遺跡として有名?な場所にあります。夕焼けはものすごい綺麗ですが、暗くなるまえに帰るか、バスを利用して帰るのがベストだと思います(僕は歩いて移動していましたが、確かにちょっと雰囲気やばめです)。
<続く>
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