「国際協力に関して」
今回、僕が参加したワークキャンプは、フィリピンのLOOBという団体です。
NGO団体LOOB:http://www.loobinc.com/
当初、東南アジア一人旅の予定でしたが、団体スタッフに友人がいるのでその紹介で参加してきました。今後、国際協力に関心のある学生がいましたら、参考程度に紹介してあげてください。少しはお話しできるかと思います。ただ、現地までの渡航費の他に参加費がかかります。基本的にかかる費用は渡航費+参加費だけですが、一人旅とは違ってちょっとお金はかかってきてしまうかもしれませんね。上記HPにも参加者の体験談が載っていますので、詳しくはWebで!
今回のワークの場所はフィリピンのパナイ島イロイロ市という所です。マニラと違い、観光的に発達しているわけではなく、昔ながらの風景がそのまま残されています。そのため、少し市内から外れると、貧困地域(というと語弊があるかもしれませんが)に入ります。
1週間程度のワークキャンプで、僕を含めて日本人キャンパーが5人、フィリピン人キャンパーが5人です。他に在住フィリピン人スタッフが何名かいます。フィリピン人は英語も喋れるので、コミュニケーションは取れます(僕は英語もほとんど喋れませんでしたが、何とかなります。コミュニケーションしようという心構えが大切!)。宿泊は、フィリピン人キャンパー一人とペアを組み、二人でホームステイします。ホームステイ先は、貧困地域の一家族にお世話になります。ある程度は予想していたのですが、特に大変だったのがお風呂とトイレと寝床です。基本的にお風呂は存在しません(家庭によります)。
トイレと同じエリアに水がはってある大きい桶が置いてあり、そこから水を洗面器ですくってシャワーを浴びます。水浴びと表現したほうがいいかもしれませんね。トイレは手動式水洗トイレです。便座はついていません。また、水洗のように流れる仕組みはありません(ぼっとん便所のようではなく、洋式水洗トイレから便座と水の流れる仕組みをなくした感じ)。色々と大変です。寝床はトタン板に布を被せたような感じでした(家庭によって、ちゃんとしたベッドもあれば、床に寝たという参加者も)。
<続く>
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